【終了】[バルセロナ] 第24回 サロン・デル・マンガ・デ・バルセロナ

 
スペイン最大規模を誇る “日本ポップカルチャーの祭典”
　

 
FICOMIC主催による日本の漫画・アニメの祭典『第24回 サロン・デル・マンガ・デ・バルセロナ (XXIV Salón del Manga de Barcelona)』が、11月1日から4日の4日間、バルセロナのモンジュイック見本市会場にて開催される。
　
モンジュイック見本市会場 (Fira Barcelona Montjuïc) 内のホール1、2、2.1、3.1、4、5、巨大なステージにはPlaza Universoを使用し、総面積75,000㎡の広大な敷地にて様々なアクティビティが催される。昨年は出店数203、海外から招待された著名ゲスト26名、総入場者148,000人と、日本の漫画に関するイベントとしてはスペイン最大規模となる。

　

 
第24回目となる今年のメインテーマのひとつは「スポーツとマンガ、アニメ」。
2020年東京オリンピックの開催にあたり、今年はマンガ、アニメとスポーツの密接な関係に焦点を当てた催しが多数用意されている。
　
今回より設けられる日本の様々な文化を体験できる新しいスペース「Japan Experiencie (日本体験)」。
海外では近年、若者の日本への関心は漫画やアニメ、ゲームに限らず、武道や茶道などの伝統文化から、映画、ファッション、音楽、アイドルなどの近代的な文化まで広がっている。Japan Experiencieでは、自分の名前を日本語で書く書道や着付けのワークショップ、メインテーマのひとつ「スポーツとマンガ、アニメ」に関連して、武道 (空手、剣道、柔道) などのワークショップ、日本に関する知識を競うコンテストなどが企画されている。
　
さらに、「日本の食」に関するワークショップとして、お好み焼き、焼きそば、おにぎり、お弁当、おつまみ、餅などを実際に作って味わえる楽しみも用意されている。
　
4日間を通し、日本のポップカルチャー紹介として数多くの展示会や講演会、日本から招待された漫画家やイラストレーター、コスプレイヤー等著名人のサイン会、ワークショップ、コスプレコンテスト、コンサートなど盛りだくさんな内容となる。アニメ＆ドキュメンタリー映画の上映会として、950名の収容が可能なPalacio de Congresos（Palace 5）では、「スタジオ・ジブリの高畑勲」、そして「手塚治虫 生誕90周年」の2つの上映サークルにて代表的な作品の上映、講演会が開催される。

　

 
Youtube：Xopo Cubeloid / XXIII SALÓN DEL MANGA BARCELONA 2017 | COSPLAY VIDEO

 
情報元：XXIV Salón del Manga de Barcelona公式サイト