[サラマンカ] 『第6回スペイン日本研究会国際学術会議』及び『第15回スペイン日本研究会全国学術会議』

 
「日本における健康と環境」をテーマとした学会『第6回スペイン日本研究会国際学術会議』及び『第15回スペイン日本研究会全国学術会議』が、2022年10月26日から28日にかけてサラマンカ大学文献学部大講堂アウラ・マグナにて開催される。
　
今回のテーマ「日本における健康と環境」は、近年大きな話題となっており、多くの研究分野と学術的に関連づけ今後の研究に繋げていくことは重要であり、本学術会議においてもスペイン語圏における学術的な日本研究への関心を高め、日本や他諸国で行われている日本研究との繋がりをより深くしていくことを目指しており、本学術会議はスペイン語、日本語、英語の三言語の中から研究発表が行われる。
　
今回は波平恵美子氏 (お茶の水女子大学)、池田光穂氏 (大阪大学)、パブロ・ガビラティ＝ミヤシロ氏 (ブエノスアイレス大学) の講演に加え、スペイン内で活躍する研究グループによる発表や、テーマ別のラウンドテーブル・ディスカッション、パネルディスカッションも予定されている。
　
今回はサラマンカ大学文献学部現代言語学科に属する、東アジア研究分科および大学認定研究グループ「ユーラシア人文研究 (HUME)」のメンバーが実行委員を務め、サラマンカ大学付属日西文化センターの協力および国際交流基金による後援、スペイン国内の様々な学術機関や研究グループと連携して開催される。