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スペイン在住の日本語教師によって2010年に設立された、スペイン日本語教師会 (APJE:Asociación de Profesores de Japonés en España) と国際交流基金マドリード日本文化センターによる『第7回 スペイン日本語教師会シンポジウム』が、2023年6月16日と17日の2日間に渡りクエンカで開催される。
 
1日目の中心となる基調講演とワークショップには、講師として李在鎬氏 (早稲田大学大学院 日本語教育研究科) を迎え、2日目には今回のシンポジウムのテーマ「ポストコロナの日本語教育リソースについて考える」を中心に会が進行される。
 
このシンポジウムへの参加は非会員も可能となっているため、参加を希望される日本語教師の方は、APJE公式Webサイトをご確認ください。

 

『第7回APJEシンポジウム』
 
会期:2023年6月16日(金)、17日(土)
会場:16日 カスティージャ・ラ・マンチャ大学クエンカ校舎
   17日 セミナリオ Sala Flórez Osorio
参加費:会員55€ / 非会員80€
詳細・申し込みについてはAPJE公式Webサイトよりご確認ください。

 
スペイン日本語教師会 (APJE) とは
スペイン在住の日本語教師が毎月1回、在スペイン日本大使館に集まり会合を開いていたのが前身となり、2010年2月に設立。
大勢の日本語教師がスペイン各地で日本語の普及に尽力しているが、多くの場合は悩みがあっても各人の孤軍奮闘状態だったものが、APJEが出来たことにより日本語教育に関する情報を共有することが可能となり、ヨーロッパの日本語教師の拠り所となっている。
APJEでは継続的に新規会員を募集しており、必ずしも日本語を教えることを職業としていなくとも、日本語教育に興味を持っている人であれば会員になることができる。日本語教師の場合は公的な教育機関に属さない個人レッスンの先生でも会員として受け付けており、これから個人レッスンを始めることを計画している人も歓迎している。また次世代の日本語教育を見据え、日本語教師だけではなく、日本語教育に興味を持っているスペイン人の学生にも参加して欲しいとのこと。APJEには日本語ネイティブの先生の他にも、スペイン人を始めとするノンネイティブの先生も多数在籍しており、共通言語となるスペイン語での情報共有も可能となっている。一定レベルの日本語理解力が必要とはなるが、研修会などはスペイン語でも開催されているため安心して入会して頂ける。入会に関する質問や疑問などがある方は、こちらまで気軽にお問い合わせください。
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情報元:国際交流基金マドリード日本文化センター | JapaTora