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2017年度1回目となる日本語能力試験『NOKEN』が、日本47都道府県、海外では31の国と地域・119都市にて、2017年7月2日(日)に一斉に実施される。

スペインでは7月の試験は、マドリード・コンプルテンセ大学現代言語センター(CSIM) とグラナダ・グラナダ大学現代言語センターの2都市にて試験が実施される。

 
日本語能力試験『NOKEN』は、日本語を母国語としない人を対象に、その日本語能力を測定・認定することを目的とした試験として1984年に開始された。日本国内は日本国際教育支援協会が、海外は国際交流基金が現地機関と共同で試験を実施する、世界最大規模の日本語試験である。

『NOKEN』は日本語能力を測る試験として広く認知されており、大学などの教育機関での単位認定、就職や昇進、公的な証明として幅広く活用できることから年々受験者数は増え、2009年には過去最高の約77万人、2011年には約61万人が受験している。
『NOKEN』では、初心者向けの「基本的な日本語をある程度理解することができる」レベルN5から、一番難しいレベル「幅広い場面で使われる日本語を理解することができる」N1まで、5つのレベルが用意されている。

 

2017年度 第1回日本語能力試験「NOKEN」
 
試験日:2017年7月2日(日)
 
日本で受験
申し込み期間:2017年3月29日(水)〜4月28日(金)
公益財団法人日本国際教育支援協会のサイト、または郵送にて申し込みが必要となる。
 
スペインで受験
申し込み期間:2017年3月8日(水)〜4月4日(火)
申し込み方法:http://www.jlpt.es
試験会場
マドリード:コンプルテンセ大学現代言語センター (Universidad Complutense Madrid)
グラナダ:グラナダ大学現代言語センター (Centro de Lenguas Modernas – Universidad de Granada)
 
詳細はこちら:http://www.jlpt.jp
 
主催:国際交流基金日本国際教育支援協会

 

 

 
2017年7月版パンフレット
 
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