ユニクロがスペイン市場最大店舗となるマドリード2号店をオープン

　

グローバルにファッションを販売するユニクロは2022年10月6日、グラン・ビア37番地の象徴的な建物にマドリードで2店舗目となる『ユニクログランビア店』をオープンした。4階建て2,200㎡を超える店舗面積は、スペイン市場において最大の店舗となる。
　
午前8時から500人が行列する中、開店を祝う和太鼓の音がグランビアに鳴り響き、10時のオープニングを祝うテープカットには、ユニクロ欧州CEO守川氏、ユニクロスペインCOO小林氏に加え、在スペイン日本国特命全権大使平松賢司氏、ブランドの最新キャンペーン「Essentials for Life」のアンバサダーである美食家のクララ・ディエス氏、クリエイティブ・ディレクターのガビナ・リガス氏が参加し華々しく行われた。

マドリードの目抜き通り、グラン・ビア37番地の象徴的な建物に位置するグランビア店は、シャンデリア、鏡、大理石の階段、格天井など、シンプルでモダンな要素と建物の歴史的要素を組み合わせた、特徴的な建築様式を備えている。
　
ウィメンズ、メンズ、キッズ、ベビーのエッセンシャルコレクションをすべて取り揃え、さらに世界初となるUNIQLO & JW ANDERSON 2022年秋冬コレクションをはじめ、世界のデザイナーとのコラボレーションを楽しむことができる。

UTme！とRe.UNIQLOリペアスタジオ
グランビア店の大きな特徴として、デザインやカスタマイズ、サーキュラリティを重視し、スペインで初めて「UTme！」と「Re.UNIQLOリペアスタジオ」の2つの専用コーナーが設置されている。
　
「UTme！」は、店頭にある写真や画像、テキストを組み合わせて、自分だけのオリジナルデザインを瞬時に作成できるサービス。そして「Re.UNIQLOリペアスタジオ」は、修理や仕立て直しなどのカスタマイズサービスを通じて、商品のライフサイクルを延長することを目的としている。今回の出店にあたり、ユニクロはアトリエ・アレシアとパートナーシップ契約を結び、パッチワークや修理に必要な生地の提供、日本の刺し子ボロの技術指導を行う。

ユニクロ LifeWear
シンプル、高品質、長持ちという日本の価値観から生まれた衣料品。時を経ても耐えられるようにデザインされたLifeWearは、まるで一人一人のスタイルを構成するそれぞれのピースのように、現代的なエレガンスをもって生み出されている。完璧なシャツを、さらに完璧なものにするために生まれた。最もシンプルなデザインに、最も精巧で現代的なディテールが隠されている。誰もが手に取りやすいようにデザインされた、最高のカットとファブリック。LifeWearは、常に革新を続け、より暖かく、より軽く、より良いデザインで、すべての人の生活に快適さをもたらす衣料品である。