マドリードにて岐阜県が観光の魅力をプロモーション

　
11月8日、ホテル・ウェスティン・パレス・マドリードにて、「岐阜県プロモーション in スペイン」と称した岐阜県のプロモーションイベントが開催された。
　
織田信長公により命名された岐阜県は、ユネスコの世界遺産に登録された白川郷の「合掌造りの集落」、日本三名泉の「下呂温泉」、1300年続く伝統漁業「ぎふ長良川鵜飼」、700有余年の伝統ある「古式日本刀鍛錬」、日本三大地歌舞伎のひとつであり全国最多の30の保存団体が活動する「地歌舞伎」、ユネスコ無形文化遺産の「本美濃紙」、そして多彩な自然や、今なお残る情緒ある城下町の「古い街並み」など、古き良き日本を感じられる多くの魅力ある観光どころに恵まれている。

Youtube：Gメン岐阜県・観光イケメン公務員 / Feel Gifu: The Heartland of Japan
　
観光庁調査報告による平成28年「国籍別外国人宿泊客数」調べにて、ヨーロッパ地域の国より岐阜県を訪れた観光客では、スペインからの訪問数が1位となっており、今後もスペインからの訪問客の増加が期待される。
海外でも上映されている人気アニメ映画「君の名は。」や「聲の形」、「ルドルフとイッパイアッテナ」などの映画の舞台となったことで、岐阜県には国内外からの若い観光客も増えている。
　
今回のレセプションには古田肇岐阜県知事、在スペイン日本国大使水上正史氏をはじめ、スペインの観光関係者他大勢の業界人が参加し、第8回全国和牛能力共進会にて日本一を獲得したブランド牛肉の「飛騨牛」の試食や数種類の地酒の試飲、また岐阜県の地歌舞伎の特別公演等を楽しんだ。