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スペイン日本語教師会 (APJE: Asociación de Profesores de Japonés en España) のスペイン継承日本語グループが定期的に開催するイベント『子どもの日本語に関する座談会』の第3回目が、2024年12月12日(木)にZoomを利用したオンラインにて無料開催される。
 
第3回目のテーマは前回に引き続き、「いろんな言語で育つってどう? 多言語環境での子育てのリアル」パート2。無料でオンライン参加できるため、スペイン各地にお住まいで、日本にルーツを持つお子さまの日本語教育に日々奮闘しながら悩みや疑問をお持ちの方など、この機会をぜひご活用ください。

 
みなさんへのメッセージ
言語は、単なるコミュニケーションツールにとどまらず、アイデンティティの根幹となり、私たち人間と切り離せないものです。
複数の言語が日常的に使われる環境でお子さんを育てている皆さんは、これまで子育ての中で、どのように言語と関わってきましたか?日本語と現地語のバランスに苦労したり、さらに他の言語を継承しているご家庭では、より複雑な状況もあるかと思います。
第3回座談会では、これまでの経験を振り返り、言語とどのように向き合ってきたかを一緒に考えてみませんか?先輩ママさんにも直接質問できる時間も設けています。日本語だけでなく、現地語やその他の言語についても自由に話し合いましょう。

 

    座談会の流れ

  • 1:スペイン日本語教師会「スペイン継承日本語グループ」の紹介
  • 2:ゲストへのインタビュー
    西村さん (マドリード):日西ミックスの2人の息子さん (24歳、22歳) の母。
    日本語の勉強は、長男は日本では小学校1年生の時に実家近くの小学校に体験入学したり、一時期帰国の際に実家近くの公文で日本語を学習。スペインではVigo在住時に通信で林田さん (前回のゲスト) と公文学習を数年継続。EOI就学年齢に達した段階 (14歳~) で二人ともEOI Vigoに入学。その後マドリードに引っ越し、EOI Madridに入学。長男N3、次男N4保持。息子たちとの会話は基本日本語。こちらの日本語は100%理解するものの、返答は内容によってスペイン語。
  • 3:皆さんからのゲストへの質疑応答
  • 4:テーマ別のグループ意見交換会

  

 
apje-logoスペイン日本語教師会 (APJE) とは
スペイン在住の日本語教師が毎月1回会合を開いていたことが前身となり、2010年2月にスペイン及びイベリア半島で日本語教育に携わる教師たちの幅広い交流と相互の協力を目的として設立。研修会やワークショップなどさまざまな活動を通して、イベリア半島各地で日本語教育に取り組む人々をつなぎ、情報交換や交流を可能にするネットワークづくりに努めている。2024年2月時点で会員数は145名。
スペイン日本語教師会Webサイト | APJE勉強会Facebook | スペイン継承日本語グループInstagram

 

第3回『子どもの日本語に関する座談会』
 

 
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情報元:スペイン日本語教師会