【終了】サラマンカにて『第4回 スペイン日本語教師会シンポジウム』
『第4回 スペイン日本語教師会 (APJE) シンポジウム』がスペイン最古の大学を誇るサラマンカ大学の日西文化センターにて6月23日(金)・24日(土) に開催される 。
今回のテーマは教師自身にスポットを当てた「成長する教師 ― 実践研究のすすめ ― 」。
よりよい日本語教師になるために「その努力と奮闘の経験を実践報告の形に整えて発信する」というステップに進むためのシンポジウムとなる。
プログラム
第一日 (6月23日金曜日)
- 15:00 – 15:30 受付け
- 15:30 – 16:00 開会式
- 16:00 – 19:50 基調講演&ワークショップ (途中30分間コーヒーブレーク)
- 19:50 – 20:00 記念写真撮影
- 20:45 – 21:45 懇親会 (会場:Colegio Arzobispo Fonseca)
第二日 (6月24日土曜日)
- 09:30 – 11:10 口頭発表 (2部屋で3本ずつ、計6本) 時間割
- 11:10 – 11:40 コーヒーブレイク
- 11:40 – 13:30 ポスター発表(8本) 発表リスト
- 13:30 – 15:00 ランチ (各自自由)
- 15:05 – 16:15 口頭発表 (2部屋で2本ずつ、計4本) 時間割
- 16:15 – 16:30 小休憩
- 16:30 – 17:00 ラップアップセッション
- 17:00 – 17:15 閉会式・解散
基調講演&ワークショップ講師:奥田純子氏 (コミュニカ学院学院長)
教師の成長にとって不可欠な要素とは、いったい何でしょうか。この問いへの応答は一様ではありませんが、一つは現場に根差した実践研究への参加があげられます。実践研究は、教育実践の充実、改善、創造を目指した教師による実践の探求 (inquiry) 活動です。
もう一つは、他者との実践の共有化です。実践の探求には、単に実践を対象に研究するという以上の営みがそこには含まれます。実践を他者と共有すること、言い換えれば実践の公表(発表・報告)は、他者との協働による実践の批判的な再理解や新たな実践の展開・深化につながります。
本講演では、実践の共有化とは、どのような営みか、どうすれば建設的な共有化が可能になるのかを皆さんとともに体験的に考えたいと思います。そのうえで共有化を糸口に、実践研究とは、具体的にどのような営為かを考えてみます。
参加申込み方法
「参加申込み書」「交通費補助申請書」は、記入の上 apje.sanka@gmail.com へ送付してください。
・formulario de inscripción (参加申込み書) *公式サイトよりダウンロード
・APJE第四回シンポジウム交通費補助申請要項
・formulario de la ayuda de transporte (交通費補助申請書) *公式サイトよりダウンロード
※ 「交通費補助支給」「宿泊先」についてはAPJEサイトにてご確認下さい。
日時:2017年6月23日(金) 〜24日(土)
会場:サラマンカ大学 日西文化センター (Centro Cultural Hispano-Japonés)
所在地:Plaza San Boal, 11-13, 37002, Salamanca(町の中心マヨール広場から北へ徒歩5分)
参加費:会員25ユーロ / 非会員50ユーロ
※ 参加費は当日受付にて現金でお支払い下さい。
主催:スペイン日本語教師会、国際交流基金マドリード日本文化センター、サラマンカ大学日西文化センター
情報元:APJE