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イベリア航空が、現在週5便の「マドリード ― 東京/成田」路線を、2020年6月17日 (成田発18日) より週7便の毎日運航へ増便、さらに現在より大型の次世代機である最新機材エアバスA350-900型機を導入することを発表した。
 
今回のデイリー運航への増便は、2016年の就航以来、2018年に続き3度目となる。イベリア航空は、日本市場での成功と今後の市場シェア獲得への期待を反映し、増便と機材変更により、同路線のシートキャパシティを2020年夏季ダイヤにおいて49%近く増加する。
 
「マドリード ― 東京/成田」路線は現在、マドリード発が月木金土日曜、東京発が月火金土日で運航されているが、この増便によりマドリード発が火水曜、東京発が水木曜が追加されることになる。
 
最新機材となる次世代機イベリア・エアバスA350-900は、エンジン音が市場で最も静かな航空機であり、オゾンフィルターが2〜3分ごとにキャビン内の空気を換気、湿度の調整など、搭乗客にとってより快適なフライトを提供する。さらに、前モデル機よりも燃料消費量を25%少なく、CO2排出量も25パーセント削減される。
より多くのスペース確保と機能性、デザイン性を兼ね備えている客室構成は、フルフラットにあるスタッガード配列のビジネスクラス31席 (12席増)、2-4-2配列のプレミアムエコノミー24席、3-3-3配列のエコノミー293席の計348席を有する。

 
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スペイン・マドリードを本拠地とするイベリア航空は、世界でも最も古い航空会社のひとつとして1927年6月に設立。
スペインと日本を繋ぐ唯一の直行便として、2016年10月より「マドリード―東京/成田」路線を週3便で運航を開始し、2018年10月からは週5便へ増便、東京オリンピックの開催される来年2020年よりついにデイリー運航になるまで成長を続けている。

 

イベリア航空

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