サッカー日本代表 安部裕葵、スペインのFCバルセロナBへ正式加入

 
鹿島アントラーズのFW/MF安部裕葵 (あべひろき)選手(20) が、来季2019/20シーズンよりスペインの名門クラブFCバルセロナのBチーム (セグンダ・ディビシオンB) へ移籍することが、FCバルセロナ公式サイトにて7月15日に発表された。移籍金110万ユーロ (約1億3300万円) で安部選手はクラブと4年間の契約を締結している。
　
安部選手は東京に生まれ、S.T.FOOTBALL CLUB、広島県瀬戸内高等学校での育成を経て、2017年鹿島アントラーズに入団。その1年後2018年Jリーグの最優秀ヤングプレーヤーに選ばれている。今季は14試合に出場しリーグ1得点、天皇杯1得点と2ゴールを決めている。また、富士ゼロックススーパーハイ、AFCチャンピオンズリーグでタイトルを獲得。U-19、U-20を経験し、コパ・アメリカのチリ戦でA代表デビューも果たしている。
2020年の東京オリンピック代表として日本サッカーを率いることになるだろうと大いに期待されている。サイドハーフの選手であり、クラブの強化担当グループは以前からその動きを追っていた。両サイドでプレーすることができるが、左サイドでのプレーが多く内側でもプレーできる。バルサでそのプレーに更に磨きをかけるチャンスを手にすることになる。
　
FCバルセロナBの2019/20シーズン初戦は8月25日(日)、同じバルセロナ県のチーム、バダロナ (Badalona) でのアウェー戦となる。

Escucha las primeras declaraciones del japonés Hiroki Abe como nuevo jugador del FC Barcelona

¡El mejor jugador joven del 2018 de la J-League ya es azulgrana!

Vamos Hiroki Abe!!#BarçaB #ForçaBarça pic.twitter.com/i1TxIYUWwl

— FC Barcelona B (@FCBarcelonaB) 2019年7月15日

画像元：FCバルセロナ公式サイト