スペイン女子フットサル1部Guadalcacín FSFへ元日本代表 田中千尋選手移籍

 
「ずっとスペインでプレーしてみたいと思っていた。チームのために戦いたい。」

 
9月から始まる「スペイン女子フットサルリーグ2018/2019」に、また新たな日本人選手が参戦する。
　
スペイン女子フットサル1部リーグGuadalcacín FSF (以下、グアダルカシン FSF) への移籍が発表されたのは、日本女子フットサルチーム、バルドラール浦安ラス・ボニータスの田中千尋選手 (26)。
　
田中選手は、2009年よりバルドラール浦安ラス・ボニータスに9年在籍し、全日本女子フットサル選手権準優勝 (2009、2010、2012年)、同選手権3位 (2013、2015年)、関東女子フットサルリーグ優勝 (2011〜2015年)、トリムカップ -選抜対抗大会- 3位 (2016年)、トリムカップ優勝、MVPなどの成績を残すほか、2016年日本女子フットサル代表候補に選出、そして2017年には日本代表としてアジアインドア・マーシャルアーツゲームズにて準優勝に輝くなど、数々の活躍を見せている。
　
今回、初海外移籍することに対し『ずっとスペインでプレーしてみたいと思っていたので、すごくワクワクしています。たくさんの方の協力があってここでプレーすることができるので、感謝の気持ちでいっぱいです。
このチームでプレーできる喜びと楽しむことを忘れず、チームのために戦いたいと思います。』とのコメントを寄せてくれた。
　
グアダルカシン FSFは、シェリー酒とフラメンコが有名なスペイン南部のアンダルシア州カディス県に属する都市ヘレス・デ・ラ・フロンテーラに本拠地を置くフットサルチーム。2017/2018シーズンは13位にて終了している。

 

 
田中 千尋 / Chihiro Tanaka

 

 
C.D. Guadalcacín F.S. Femenino