フォトギャラリー:スペインの夏を飾るマドリード盆踊り大会
マドリードにて毎年7月に開催されるマドリード日本人会主催の盆踊り大会。今年で21回目を数えるこのイベントが、7月12日(日)にマドリード日本人学校校庭にて開催され、大盛況のうちに幕を閉じた。
今年の盆踊り大会も、楽しいイベントが目白押し。例年通りのマドリード日本人学校および補習授業校体験入学生徒によるロックソーランのパフォーマンスや有志による神輿担ぎ、ミス・ゆかた、ミスター・ゆかたコンテストの他、今年は日本から和太鼓奏者の金刺敬大が参加し太鼓のパフォーマンスを見せつけた。会場を埋めた在マドリードの日本料理店の出店には長蛇の列ができ、日本食の人気の高まりを証明していた。
今年は浴衣姿の地元スペイン人の参加者が例年より多く、スペインにて日本の文化が更にポピュラーになって来ていることを感じさせた。
会場中央のやぐらの周りでは、この大会オリジナルのマドリード音頭をはじめとした盆踊りを踊る輪が何重にもでき、日本人と地元のスペイン人が入り乱れての盆踊りも、マドリードの夏にすっかり定着したと言っていいだろう。
日本の縁日には欠かせない金魚すくい、ヨーヨーつりコーナーや、運試しの福引も行われた今回の大会では、過去最高の1,400名近くの来訪者を数えた。これこそ日本とスペインの文化の融合を体現するイベントである。
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