FOREST ANNEX、国際女子フットサルトーナメント「シエテ・エストレーリャス」で世界の強豪相手に健闘

3月6日から8日にかけて、マドリード郊外のアルコルコンにて、第一回国際女子フットサルトーナメント「シエテ・エストレーリャス」が開催され、関東女子フットサルリーグ所属FOREST ANNEX（監督：松村栄寿、代表：小川佐知子）が、スペインをはじめとする世界の強豪に挑んだ。

3チームずつ二つのグループに分かれて、計6チームが参加したこの大会。フォレストは初戦オランダのFSG Grenzielに1-0で惜敗。2試合目は昨シーズンスペイン女子フットサル1部リーグ王者のアトレティコ・デ・マドリード・ナバルカルネロに6-0で敗れた。最終日の日曜日、5位を掛けてインテルサラ・サラゴサに挑んだが、前半2-3でリードしながら終了したものの、後半逆転を許し4-3とされ、その後も最後まで諦めないプレーを続けたものの、スコアは動かぬまま試合は終了した。

大会終了後の表彰式では、フォレストの宮坂なごみ選手が、計3名の大会MVPの一人に選出され、表彰を受けた。

日本からの遠征の時差の残る中、初戦と二試合目が同日の午前と午後で行われたり、過酷なスケジュールにも悩まされた大会だったが、フォレストのチームと選手にとっては、ワールドクラスのフットサルに挑む貴重な体験となったに違いない。

国際女子フットサルトーナメント「シエテ・エストレーリャス」最終結果

優勝：Atlético de Madrid Navalcarnero（スペイン）
準優勝：AD Alcorcón All Star（スペイン）
3位：Intermedia Service （ウクライナ）
4位：FSG Grenziel（オランダ）
5位：Intersala Zaragoza（スペイン）
6位：Forest Annex （日本）

アトレティコ・デ・マドリード・ナバルカルネロ戦