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公益財団法人JAL財団主催、日本航空協賛による全世界の15歳以下の子どもたちを対象とし、絵と俳句で構成された作品を対象とした『世界こどもハイクコンテスト 2017/2018』スペイン大会の表彰式が、6月15日在スペイン日本大使公邸にて開催された。スペイン大会では前回を上回る979もの応募作品より、大賞7作品、入賞20作品が選ばれ、表彰式にはマドリードのみならずアルバセーテ、コルドバ、セビージャなど各地からも受賞者とその家族が出席した。
 
このコンテストは1990年のJAL財団設立より、日本を含む世界各地のこどもたちが日本の伝統的文芸であるハイク (俳句) を学ぶことで、日本文化を理解するだけでなくハイクの創作を通して感性を養うことを目的として2年に一度開催されており、前回までで52の国・地域から68万を超える作品が寄せられている。
 
今回の表彰式は、日本大使館主催の俳句イベントの一環として開催され、日本文学のスペシャリストであり翻訳家のカルロス・ルビオ・ロペス・デ・ラ・ジャベ氏、アルバセーテ俳句協会のハビエル・サンチョ氏、アナ・マリア・ロペス・ナバハス氏、トニ・サンチェス・ベルデホ氏、またトレド・マヨル俳句学校の先生であり、数々の俳句に関する著書を上梓しているハイメ・ロレンテ氏が招待客として参加した。アナ・マリア・ロペス・ナバハス氏とトニ・サンチェス・ベルデホ氏は、スペイン語による俳句作品の朗読を行い、表彰式に花を添えた。

 

 
2017/2018 スペイン大会 大賞7作品

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JAL財団公式サイト:スペイン大会の結果はこちら

 

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取材協力: JAL (Japan Airlines) | 在スペイン日本国大使館