【終了】「芸妓と舞妓の世界」。知っているようで知らない日本文化シリーズ第三弾。
国際交流基金マドリード日本文化センターが主催している「知っているようで知らない日本文化シリーズ」講演会の第三弾は、芸妓と舞妓がテーマとなっている。
Geishaと言う言葉自体の認知度は高いながらも、海外ではその実態は正確に理解されていないことが多い芸妓と舞妓。国際交流基金では ”Geisha – A Living Traditon” 著者の作家・写真家の相原恭子氏を招き、スペイン国内7都市で講演を行う。
講師:相原恭子氏ご紹介
横浜市生まれ。作家・写真家
慶應義塾大学文学部卒業(哲学科美学美術史)。ドイツにてドイツ語を学び、東京のドイツ政府観光局勤務を経て、ヨーロッパ、ビール、京都花街等をテーマに執筆、撮影、講演活動を続ける。
著書、記事、講演には、自ら撮影した臨場感ある写真を使い、海外でも人気を博する。複数の言語にて多数の著作を出版し記事を公開していることでも有名。日本、海外にてラジオ、テレビ出演も多い。
ヨーロッパ紀行書の第一人者といわれる一方、京都へのユニークなアクセスも注目され、英国の出版社 Carlton Books London (カールトン・ブックス・ロンドン) から、ヨーロッパに造詣が深く、外国人に日本を語れる日本人に選ばれ、2000年、英語でテキストを執筆し、自ら写真も撮影をした著書 「Geisha – A Living Traditon」が刊行され、増刷も行われた。翌2001年、ハンガリー語版(DEE-SIGN)、フランス語版(Soline) も刊行され、世界各国で発売。
2011年9月 エストニア(首都タリン)、ハンガリー(首都ブダペスト)にて、国際交流基金、日本・エストニア協会、日本大使館、Moholy Nagi美術大学、ブダペスト・ポントン・ギャラリー、KUMUエストニア美術館の協力により、「着物との対話」と題して写真展と講演会を開催した。
「芸妓と舞妓の世界」講演会
(La fortaleza de la cultura japonesa: Los Hanamachi de Kioto – El mundo de las Geiko y las Maiko)
開催日時:3月13日(金)19時~
会場:サラゴサ大学
Salón de Actos de la Biblioteca de Humanidades María Moliner.
Universidad de Zaragoza. Campus Plaza San Francisco.
住所:C/ Pedro Cerbuna, nº 12.
入場無料・席数に限りあり
開催日時:3月16日(月)18時30分~
会場:Casa Asia Barcelona
※ Casa Asiaにて事前参加申し込み要。
参加希望者は氏名と身分証明書番号をeducacion@casaasia.esにお送り頂き、確認をお待ち下さい。
開催日時:3月17日(火)18時~
会場:グラナダ大学
Aula Magna – Facultad de Filosofía y Letras, Universidad de Granada.
Campus de Cartuja s/n.
入場無料・席数に限りあり
開催日時:3月19日(木)17時30分~
会場:マラガ大学
Salón de Grados de la Facultad de Estudios Sociales y del Trabajo,
Avda. Francisco Trujillo Villanueva, nº 1, Universidad de Málaga.
入場無料・席数に限りあり
開催日時:3月20日(金)17時~
会場:セビリア大学
Salón de Actos del Centro Internacional – Universidad de Sevilla,
Av. Ciudad Jardín 20 (Gran Plaza).
入場無料・席数に限りあり
開催日時:3月23日(月)19時~
会場:サンティアゴ・デ・コンポステーラ大学
Iglesia de la Universidad de Santiago de Compostela.
入場無料・席数に限りあり
開催日時:3月26日(木)19時~
会場:国際交流基金マドリード日本文化センター
Fundación Japón, Madrid, C/ Almagro, 5. Madrid
入場無料・席数に限りあり
【参考情報】
「芸妓と舞妓」に関連した日本映画の上映情報:第6回「日本の監督36選」日本映画特集上映(マドリードにて)