【終了】[バルセロナ / マドリード] 『ディスクリート・フィギュアズ』Rhizomatiks Research x ELEVENPLAY x Kyle McDonald
世界が称賛!バーチャルと生身の人間による振付が調和する革新的なマルチメディア・パフォーマンス
Rhizomatiks Researchによるバーチャルな世界とELEVENPLAYによるダンスが調和する、「人工知能と人間」の織りなすアーティスティックなパフォーマンス『ディスクリート・フィギュアズ (discrete figures)』が、11月10日バルセロナ、11月13日マドリード2公演の全3公演開催される。
『ディスクリート・フィギュアズ』は、パフォーミングアーツとしてのダンス表現をインスタレーションやメディアアートの視点からのアプローチを取り込み、未知なる斬新な発想と完成度の高さによって世界的に注目されてきた、真鍋大度と石橋素によるRhizomatiks Research、振付師MIKIKO率いるELEVENPLAY、そしてその両者にUSのメディアアーティスト&リサーチャーであるカイル・マクドナルドが加わり、コラボレーションから生み出された最新のダンスパフォーマンス作品。
大盛況に終わった日本、アメリカ、カナダでの公演に続いて、バルセロナとマドリードにて待望のスペイン公演が開催される。
パフォーマンスにおいては、AIと機械学習による組織化を通じて身体像と運動を捉え直し、その数値データと分析結果を、ダンス表現とコレオグラフに導入する方法をとり、ドローンやAI (人工知能) を用い、人間の主観や感情表現を越えた数学的・集合知的な方法からコレオグラフが構成されており、数学、テクノロジー、身体表現を組み合わせて、未知のダンス表現と空間構造をつくり出そうとする、これまでにまったく実現されたことのなかった真に挑戦的な新しい試みとなる。
本事業は、日本スペイン外交関係樹立150周年記念事業のクロージングイベントとして実施される。
アラン・チューリングは「脳」を数学を用いることによって「身体」の外に対象化し、自分の「身体」の外に拡張することで、もう一人の自分を作り出した。他人から見ればもう一人の自分は身体とは切り離された存在だが、チューリングにとってその身体は他者ではなく身体そのものであり数学をすることで生み出された鏡である。 ― 真鍋大度
Youtube:Gray Area / ‘discrete figures’ by RHIZOMATIKS x ELEVENPLAY at GRAY AREA
Rhizomatiks Research
Rhizomatiksにおいて技術と表現の新しい可能性を探求する部門。メディアアート、データアートといった研究開発要素の強いプロジェクトを中心に扱い、まだ見たことのないモノ・コトを世の中に発表していく。ハード・ソフトの開発から、オペレーションまでプロジェクトにおける全ての工程に責任を持つ。また、人とテクノロジーの関係について研究し様々なクリエイターとのコラボレーションワークを実践している。
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真鍋 大度 / Daito Manabe (Rhizomatiks Research)
アーティスト、DJ、プログラマー
2006年Rhizomatiks設立。プログラミングとインタラクションデザインを駆使して様々なジャンルのアーティストとコラボレーションプロジェクトを行う。米Apple社のMac生誕30周年スペシャルサイトにて11人のキーパーソンの内の一人に選出。Björk、Perfumeや坂本龍一氏等、世界的に知られるアーティスト達のMV演出にも携わり、ビートメーカーNosaj Thingとのコーチェラ・フェスティバル出演、海外フェスにも多数招聘されるなど国際的な評価も高い。
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石橋 素 / Motoi Ishibashi (Rhizomatiks Research)
エンジニア/アーティスト
東京工業大学制御システム工学科、国際情報科学芸術アカデミー(IAMAS)卒業。デバイス制作を主軸に数多くの広告プロジェクトやアート作品制作、ワークショップ、ミュージックビデオ制作など精力的に活動行う。過去にArs Electronica 優秀賞、文化庁メディア芸術祭優秀賞受賞。2015年よりアート、テクノロジー、エンターテイメントを活動の中心とした研究開発部門「Rhizomatiks Research」を真鍋大度と共同主宰する。
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ELEVENPLAY
MIKIKO率いるダンスカンパニー。女性ダンサーのみで編成されており、舞台、映像、スチールなど表現の場を様々に持つ。Rhizomatiks Researchとのコラボレーションを多く行っており、”Sónar Festival”、”FestivalInternacional Cervantino”、”MUTEK MEXICO”、”MUTEK Montréal”、”Gray Area Festival” に招聘されるなど、活躍の場を海外にも広げ精力的に活動している。メンバーは、星野源「ドラえもん」、サカナクション「ホーリーダンス」など 数多くのMVに出演。レディー・ガガ ワールドツアーにて、初音ミク×ELEVENPLAYとしてオープニングアクトも行っている。
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MIKIKO (ELEVENPLAY)
演出振付家
ダンスカンパニー「ELEVENPLAY」主宰。Perfume、BABYMETALの振付・ライブ演出をはじめ、様々なMV・CM・舞台などの振付を行う。メディアアートのシーンでも国内外で評価が高く、新しいテクノロジーをエンターテインメントに昇華させる技術を持つ演出家として、ジャンルを超えた様々なクリエーターとのコラボレーションを行っている。
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カイル・マクドナルド / Kyle McDonald
メディアアーティスト&リサーチャー。openFrameworksなどのアートとエンジニアリングのためのツールキット開発に関わるほか、アーティストが新しいアルゴリズムを創造的に使うことができるようなツールの構築に注力している。活動においてはプロセスを重視し、プロジェクトが完了する前からアイディアなどを公開し共有している。代表作に《People Staring at Computers [2011]、《Light Leaks [2013]、《群衆を書き尽くす》[2015]、《How We Act Together》[2016]など。
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Rhizomatiks Research x ELEVENPLAY x Kyle McDonald
バルセロナ
2018年11月10日 (土) 21:00h
会場:コルネヤ劇場 (L’Auditori de Cornellà)
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✅ インターネット
✅ 劇場窓口:月〜金曜 9:00〜14:00h
✅ 電話:934 740 202(Ext 1307)月〜金曜 9:00〜14:00h
マドリード
2018年11月13日 (火) 18:00h / 21:00h
会場:カナル劇場 (Teatro del Canal)
チケットの購入
✅ インターネット
✅ 劇場窓口:14:30〜21:00h
✅ 電話:913 089 999
discrete figures 公式サイト