【終了】人間国宝・室瀬和美氏及びオビエド大学教授・川村やよい氏による対談「漆芸を通じた文化交流」
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漆芸家であり蒔絵の人間国宝 (重要無形文化財保持者)である室瀬和美氏と、輸出南蛮漆工芸研究の第一人者であり、スペイン・オビエド大学 美術史教授でもある川村やよい氏による対談「漆芸を通じた文化交流」が、5月17日 (水) にバルセロナ・デザイン美術館 (Museu del Disseny de Barcelona) にて開催される。
講演会では、何世紀にもわたる漆文化と漆芸、そしてそれにまつわる文化交流について対談が行われる。巨匠・室瀬氏は日本における漆工芸の技法の多様性とその美しさの種類について語り、一方、川村教授はこの芸術的テクニックがどのようにカタルニアに伝わって発展したかを説明する予定である。
※ 入場には事前登録が必要となります。5月16日(火) までにお名前を 在バルセロナ日本国総領事館 consuladobcn@bc.mofa.go.jp までお送り下さい。
室瀬 和美 / KAZUMI MUROSE
1950年東京都生まれ。漆芸家。蒔絵の重要無形文化財保持者(人間国宝)。
東京藝術大学美術学部工芸科で学んだ後、1975年に「冬華文蒔絵飾箱」が第22回日本伝統工芸展にて初入選。国内での個展の他にも、ロンドン、ニューヨーク、デンバー、台湾、パリ、オランダなどの海外での個展も開催するなど、日本の漆工芸を国際的に紹介する活動も行う。
1985年 蒔絵飾箱「麦穂」が第32回日本伝統工芸展にて奨励賞受賞。1991年には目白漆芸文化財研究所を開設。1996年 三嶋大社蔵国宝「梅蒔絵手箱」模造制作。2000年 金刀比羅宮本殿拝殿格天井「桜樹木地蒔絵」制作。同年には蒔絵螺鈿八稜箱「彩光」が第47回日本伝統工芸展にて東京都知事賞受賞。2002年 蒔絵螺鈿八稜箱「彩華」が第49回日本伝統工芸展にて奨励賞受賞。2008年に重要無形文化財「蒔絵」保持者(人間国宝)認定、同年「学術芸術上の発明改良創作に関し事績著明なる者」に授与される紫綬褒章を受章。
室瀬和美 公式サイト / Twitter
川村 やよい / YAYOI KAWAMURA
スペイン・オビエド大学 美術史教授。
1990年にオビエド大学で博士号を取得。主な研究対象は、スペインにおける日本の芸術、そしてスペイン、ラテンアメリカにおける芸術の影響、スペインの現代の建築と装飾芸術。
世界視野で活躍する輸出南蛮漆工芸研究の第一人者として、日本、スペインの第一線の研究者とともに、スペインにおける伝世日本美術品の調査研究に従事。
オビエド大学 公式サイト
人間国宝・室瀬和美氏及びオビエド大学教授・川村やよい氏による対談「漆芸を通じた文化交流」
開催日時:2017年5月17日 (水) 19:00〜
会場:Museu del Disseny de Barcelona (バルセロナ・デザイン美術館)
住所:Plaça de les Glòries Catalanes, 37, 08018 Barcelona
主催:在バルセロナ日本国総領事館, バルセロナ・デザイン美術館 y 東芝国際交流財団
共催:Casa Asia
入場無料
入場には事前登録が必要となります。5月16日(火) までにお名前を在バルセロナ日本国総領事館 consuladobcn@bc.mofa.go.jp までお送り下さい。
開催日時:2017年5月17日 (水) 19:00〜
会場:Museu del Disseny de Barcelona (バルセロナ・デザイン美術館)
住所:Plaça de les Glòries Catalanes, 37, 08018 Barcelona
主催:在バルセロナ日本国総領事館, バルセロナ・デザイン美術館 y 東芝国際交流財団
共催:Casa Asia
入場無料
入場には事前登録が必要となります。5月16日(火) までにお名前を在バルセロナ日本国総領事館 consuladobcn@bc.mofa.go.jp までお送り下さい。
情報元:在バルセロナ日本国総領事館