【終了】サンティアゴ・デ・コンポステーラにて「日本音楽コンサート」

 

 
2月8日と9日、サンティアゴ・デ・コンポステーラにて、箏と和太鼓によるふたつのコンサートが開催される。
　
国際交流基金マドリード日本文化センターとサンティアゴ・デ・コンポステーラ大学 近代言語センター 日本語コースの協力により、日本の伝統音楽のコンサートとして「箏」と「和太鼓」の音色が、歴史あるサンティアゴ・デ・コンポステーラ大学の教会に響き渡る。
　
箏コンサートでは、演奏の他に演奏者である中井氏によって、箏の歴史や演奏技術についての説明も行われるため、初めて聴く方でも箏の魅力を知ることができる。
そして和太鼓コンサートでは、金刺氏の演奏前に和太鼓ワークショップが開催されるため、実際に和太鼓に触れ、音を出して試すことができるのもお楽しみのひとつとなっている。

 

 
2017年2月8日 (水) 19時：箏コンサート
　
中井 智弥 (なかい ともや)

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箏・三絃・二十五絃箏演奏家 / 作曲家
三重県出身。6歳より箏、12歳より三絃を始め、2001年東京藝術大学音楽学部邦楽科卒業。音域の広い二十五絃箏を駆使し、箏の持つ可能性と芸術性を追求している。
その圧倒的テクニックとダイナミックかつ繊細な音楽表現は、人の心を惹き付ける魅力がある。自らが作曲・編曲する作品はオリジナリティに溢れ、伝統とモダンをミックスしたスタイルを確立している。
日本の古典文学、伝統芸能の能、世界の神話などを題材に、心地よくもエモーショナルな作品を創作。箏の世界では数少ない男性演奏家である。
外務省や国際交流基金主催事業で南米、アジア、欧州など巡り世界中で賞賛をうける。
公式サイト：http://tomoyanakai.com
Facebook：https://www.facebook.com/tomoyanakai.koto
　

 

 
2017年2月9日 (木) 19時：和太鼓コンサート
　
金刺 敬大 (かなざし けいた)

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和太鼓奏者 / 和コーディネーター
2001年、弟2人とともに和太鼓兄弟ユニット “は・や・と” でプロデビュー。様々なイベント・コンサート・メディアに出演。「新しい伝統」をテーマに和太鼓・小鼓・クラリネット編成によるユニット「CreaTraD」や、 ヒダノ修一プロデュース「太鼓マスターズ」、マリンバや世界の打楽器を取り入れたグループ「楽奏打音」など多数のグループに参加。邦楽器・洋楽器・コンテンポラリーダンスや殺陣などジャンルを問わず多くのアーティストと共演。海外においてもヨーロッパ・アジア・北米・中米・アフリカなど20ヶ国以上にて演奏を行う。
最近ではもも色クローバーZ・夏の桃神祭2014/2015/2016に【ももクロ和楽器隊】として出演、2015有線大賞 / レコード大賞にて氷川きよし『男花』などに和太鼓で出演、トップアイドル『嵐』の2015ドームツアー及び2016「ARASHI Japonism Show in ARENA 2016」に【和楽器隊】の一人として参加、さらに自らが役者としても演劇の舞台に立つなど多方面に意欲的に活動の幅を広げている。
また演劇作品における和太鼓音楽の指導・作曲や劇中音楽演奏、国内だけでなくフランス・パリやスペイン・マドリードでも和太鼓ワークショップを開催など独自の活動で和太鼓の普及にも力を入れるとともに、演奏だけに留まらず邦楽家を中心としたアーティストが集うフェス「俺ふぇす。〜皆でオレサマ道を突っ走れ！〜」のプロデュースや海外における企画ツアープロデュースなど多彩な活動も行っている。
日本舞踊を花柳榮輔氏に、歌舞伎囃子を望月流家元・望月太左衛門氏に師事。
2013年、和に関するコーディネートを請け負う『クリエイトラッド・ジャパン』立ち上げ。
※ 2011年10月フランス・パリ公演、2012年11月CreaTraDフランスツアー、2013年3月CreaTraDベルリン公演、etc
※ 2005年度文化庁新進芸術家国内研修制度に和太鼓奏者として初めて選出。(2005年6月〜2006年3月)
※ 2012年度より音楽教科書『中学生の器楽』(教育芸術社)の和太鼓の打ち方モデル、2015年度までは表紙のイラストモデルを務める。
公式サイト：http://keita.main.jp
Facebook：https://www.facebook.com/keitakanazashi/
Twitter：https://twitter.com/keita_kanazashi

 

　

　
情報元：国際交流基金マドリード文化センター