【終了】[バルセロナ] 津軽三味線奏者 吉田健一『三味線ワークショップ終了コンサート』

 
日本を代表する津軽三味線デュオ・吉田兄弟の吉田健一氏による、バルセロナ・カタルーニャ音楽大学 (ESMUC) での三味線ワークショップの終了を記念し、3月10日同大学のSala de Corにて学生たちと共演する一般公開のコンサートが無料開催される。
　
吉田氏は、世界に日本文化を紹介する平成27年度文化庁文化交流使に任命されてより幾度となくスペインを訪れ、講演会やコンサート、デモンストレーション、ワークショップなどを数多く開催し、津軽三味線の魅力や歴史などをスペインに広く紹介するなど、理解の深化に繋がる活動を続けている。
カタルーニャ音楽大学で学生たちに向けたワークショップを開催し、”和楽器” “三味線” そして “日本の文化” を音楽を通して伝え、その集大成として今回のコンサートを開催。
今回のコンサートでは、学生による三味線演奏のほか、吉田氏自らも様々な楽曲を演奏する。

YouTube：Fundación Japón Madrid / Kenichi Yoshida Kodo

 
吉田健一 / Kenichi Yoshida
1979年12月16日北海道登別市出身。5歳より三味線を始める。津軽三味線の全国大会で数々の賞を受賞し、頭角を現す。兄の良一郎と共に吉田兄弟として1999年アルバム「いぶき」でメジャーデビュー。邦楽界では異例のヒットを記録し、現在まで13枚のアルバム他を発表。2003年の全米デビュー以降、世界各国(アジア・北米・オセアニア・ヨーロッパでの活動や、国内外問わず様々なアーティストとのコラボレーションも積極的に行っている。またソロワークとして、昨年9月『ファースト・ソロライブ・ツァー』（Billboard Live TOKYO / NAGOYA Blue Note / Billboard Live OSAKA）を成功させ、若手トップクラスの奏者が集結した津軽三味線集団 疾風のプロデュースや、平成27年度文化庁文化交流使に任命される等、活動の幅を広げ、日本の伝統芸能の枠を超えてワールドワイドに活躍できるアーティストとして期待されている。
吉田健一：Twitter
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情報元：バルセロナ日本総領事館