Mar2016_CataDeSake_Top

 
3月15日、マドリードの在スペイン日本大使公邸にて日本酒と日本食材の展示会が開催された。この展示会には、ブログ ComerJapones.com の責任者ロジャー・オルトゥーニョ氏や日本酒の輸入業者のパブロ・アロマル氏も参加し、日本酒の歴史やその種類、生産に使われる米や日本酒の種類による生産方法の違いについての説明を行った。
 
展示会には日本酒や日本食材に興味を持つ多くの訪問客が訪れ、各製品の生産者や輸入販売業者とそのバイヤーとの間で活発な商談が行われていた。
 
2013年に和食がユネスコ無形文化遺産に登録されてから、欧州で創造性あふれる新しい料理を目指す多くの料理人が和食食材や日本酒に注目している。この展示会では日本酒とスペインの食材である生ハムをマリアージュする試みも行われていた。日本食レストランで西洋のワインが供されるように、スペイン料理店で日本酒が供される日もそれほど遠くないだろう。

 
展示会への参加企業:
福井酒造株式会社(愛知県、四海王)
新潟銘醸株式会社(新潟県、越の寒中梅)
浪乃音酒造株式会社(滋賀県、浪乃音)
浦霞醸造元 株式会社佐浦(宮城県)
大関株式会社(兵庫県)
大七酒造株式会社(福島県)
司牡丹酒造株式会社(高知県)
株式会社 一ノ蔵(宮城県)
奥の松酒造株式会社(福島県)
りすや、三川茶生産組合(岐阜県)
和田久ヨーロッパ会社(鰹節)
Grupo Norteño (和牛)
Anzco Foods
TOKYO-YA (日本食材輸入販売)
COMINPORT (日本食材輸入販売)
Salvioni&Alomar (日本酒輸入販売)
日清食品グループ
Grupo Gallo
Balfegó group (まぐろ)
Carrasco Guijuelo (イベリコ生ハム)
Uni Carriers (フォークリフト等運搬用車両)
DAIKIN España(業務用冷蔵庫)
Shuwa Shuwa(和風タパス提供)
Sublime Tokyo(和風タパス提供)

 

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