【終了】[東京] 巡回展『奇跡の芸術都市バルセロナ』

ロマン・リベラ《夜会のあとで》1894年頃カタルーニャ美術館蔵 © Museu Nacional d’Art de Catalunya, Barcelona (2019)

こちらのイベントは終了しました。

ガウディ、ピカソ、ミロ、ダリ ― カタルーニャ近代美術の精華

数多くの偉大な芸術家を輩出した世界有数の芸術都市であるスペイン・バルセロナに焦点を当てた展覧会『奇跡の芸術都市バルセロナ展』が日本国内5ヶ所の美術館で開催。ガウディ、ピカソ、ミロなど19世紀から20世紀に活躍した芸術家の作品が一堂に集まる展覧会となる。
　
長崎美術館 (4月10日〜6月9日) を皮切りに、兵庫・姫路市立美術館 (6月29日〜9月1日)、北海道・札幌芸術の森美術館 (9月14日〜11月4日)、静岡市美術館 (11月15日〜2020年1月19日)、東京ステーションギャラリー (2020年2月8日〜4月5日) の5美術館を一年をかけて巡回する。

19世紀の産業革命により独自の文化が育まれ近代化が進んだ国際都市、そしてカタルーニャの人々の誇りとしてのバルセロナ。1888年のバルセロナ万国博覧会開催から1936-1939年のスペイン内戦に至るまでの間に生まれた芸術文化に焦点を当て、アントニ・ガウディをはじめドメネク・イ・ムンタネー、プッチ・イ・カダファルクなどの偉大な建築家やパブロ・ピカソ、ジュアン・ミロ、サルバドール・ダリなど多くの画家たちの偉業を約150点もの絵画・映像・写真・図面・家具・宝飾品・彫刻に至るまでの多様なジャンル作品を一堂に集めた展示会となる。宝飾品では唯一マリエラが選ばれ、オリジナル作品・ミュージアムコレクションが展示される。
多くの芸術家が集いカタルーニャで開花した芸術の精華を、日本に居ながらにして存分に味わえるまたとない機会となる。