[オンライン] 第4回「日本語で話そう！Vamos a Nihonguear ONLINE」

 
2014年10月より毎月1回開催されている、日本語学習者と日本語話者（ネイティブ、バイリンガル）との言語交流会「日本語で話そう！¡Vamos a Nihonguear!」(略称：ニホンゲアール*) が、WEB会議システムZoomを使用したオンライン日本語会話クラブ『日本語で話そう！Vamos a Nihonguear ONLINE』として、4月24日(土)に第4回目を開催。
　
オンライン開催のニホンゲアールは、スペイン国内の日本語学習者や日本語話者、また日本在住者でスペインに興味がある方など幅広く募集されている。

*ニホンゲアールとは、「日本語」とスペイン語で一般的な動詞の原型の語尾「-ar」をつけた造語。大意としては「日本語を通して何かをしよう！」。
　
さらに、Zoom上にて文学作品について語り合う特別な日本語イベント 『オンライン日本語合同読書会』が5月8日(土) 11:00~13:00に開催されるため、現在、日本語話者を5名募集しているとのこと。
5月は梶井基次郎の「檸檬」を取り上げ、ローマ日本文化会館、ケルン日本文化会館との合同読書会となる。課題図書を事前に読み、当日はブレイクアウトルームに分かれて自由にディスカッションする。本読書会はすべて日本語で行われ、参加は希望者は申し込みフォームより要予約。
　

 　
ニホンゲアールの目的と特徴　
日本語を通して、楽しみ、知り合い、発見することを目的とし、毎回テーマを決めて会話やゲーム、文化活動が行われている。一般的な言語交流会と違い、日本語のみで話すことが基本とされる。
　
学習者の日本語レベル
原則として学習者は簡単に自分のことや身近な話題について話したり、聞いたりすることができるレベルから、上級レベルの人も多数参加。
　
参加者層
ニホンゲアールには、国際交流基金が実施している一般日本語講座の受講生だけではなく、民間語学学校や大学で学んでいる人、独学の人でも自由に参加できるため、学生、社会人の別なく、幅広い年代やバックグラウンドの人たちが集う。日本人参加者も留学生から長年スペインに在住している人など様々で、日本語学習者とだけではなくスペイン在住の日本人とのネットワークも広げられる。