nov2014_nihongear_top

 

 
10月31日(金)、国際交流基金マドリード日本文化センターで、スペイン人を中心とした外国人の日本語学習者と、ネイティブ日本人との間の会話サロン「¡Vamos a Nihonguear! 日本語で話そう!」が開催された。

参加したのは、日本人・外国人を合わせて30名以上。外国人参加者の日本語学習歴は幅広く、日本語の勉強を始めて1、2年という人から、学習歴10年以上の参加者、日本語弁論大会出場経験のある強者まで様々。共通するのは、日本語が好き!日本文化が好き!という熱い想いだ。

会話サロンの前半は、グループに分かれての座談会。自己紹介から家族や趣味の話など、思い思いに話す。この会話サロンでは基本的にスペイン語は使わない。学習者は時に日本人の助けを借りながら、皆で日本語会話を楽しむ。

後半は、日本の食べ物に関するクイズ大会。学習者対象の第一ラウンドは、餅やお好み焼きなど日本の伝統的な食べ物に関するクイズが出題され、学習者は日本文化に関する知識を披露した。クイズの難易度は徐々に上がっていき、最終ラウンドは日本人も参戦。

日本語学習者と日本人との交流。学習者にとって日本語を練習する絶好の機会になっただけでなく、日本人にとっても学習者の熱意をしっかり受け止める貴重な体験になっただろう。

次回の日本語会話サロンは11月28日(金)に開催予定である。

 
¡Vamos a Nihonguear! 日本語で話そう!
主催:国際交流基金マドリード日本文化センター
WEB:http://www.fundacionjapon.es

 

061画像クリックで大きな画像が表示されます