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大今良時による話題作『聲の形』のスペイン語版が、来年初めミルキーウェイ社の手で出版されることになった。

 

 
大今良時による漫画作品『聲の形』(こえのかたち、英題:A silent voice)は、最初の作品が45ページで『別冊少年マガジン』2011年2月号に、リメイクされた作品が61ページで『週刊少年マガジン』2013年12号に掲載された後、『週刊少年マガジン』にて2013年から2014年まで連載された。2014年11月にテレビアニメ化が発表されている。

 
「お前なんかに出会わなきゃよかった。もう一度、会いたい。」耳の聞こえる少年・石田将也。耳の聞こえない転校生・西宮硝子。ふたりは運命的な出会いをし、そして、将也は硝子をいじめた。やがて、教室の犠牲者は硝子から将也へと移っていった。幾年の時を経て、将也は、 もう一度、硝子に会わなければいけないと強く思うようになっていた。

【作者・大今良時氏】

「点と点で生きている人たち。遠く、離れ離れの小島のように生きている人たちを描きたくて、この物語を描きました。
みなさまに読んでいただければ、この上ない幸せです。」

聴覚障害者に対するいじめをテーマにしたこの話題作のスペイン語化。スペイン語圏の読者の心にもきっと届くに違いない。

 

 
『聲の形』(こえのかたち)スペイン語版


単行本:全7巻
192ページ/巻
モノクロ印刷
フォーマット:11.5 x 17 cm
予定単価:8ユーロ
2015年3月末までに発売予定

ミルキーウェイ社:
http://www.milkywayediciones.com/mw/49-koe-no-katachi-a-silent-voice