国際パエリアコンクールで、東京のエル・チャテオが入賞

 

 
9月11日、米の名産地であるバレンシア県のスエカで「第56回国際パエリアコンクール」が開催され、日本から参加した東京のスペインレストラン「エル・チャテオ」が見事入賞。世界で最もおいしいパエリアを供する店のひとつであることを証明した。
　

 
今回の国際コンクールには、5月15日に東京の豊洲公園にて19軒の日本のスペイン料理店が参加して開催された日本予選から勝ち上がったエル・チャテオ (東京・銀座)、バル・ビスカ (東京・中目黒)、アノカド (東京・高円寺) の3チームが出場。世界から集まった強豪36チームが集まって世界最高のパエリアを決めるこの大会に挑んだ。
　
この大会では、バレンシア風パエリアの伝統的なレシピに沿って各チームが15皿分のパエリアを料理する。
使用する材料はスエカ産の米、オリーブオイル、カタツムリ、ライ豆、タベーラ白豆、インゲン豆、トマト、ニンニク、サフラン、パプリカ、地鶏、兎、塩とスエカの水、とこれだけに限られており、全チーム同じ材料を使い、薪の火だけを使用して伝統的なバレンシア風パエリアをいかに美味しく作るかを競う。
　
調理後行われた厳正な審査の結果、今年の日本予選で1位を獲得し、昨年に続いて本大会に参加した東京・銀座のエル・チャテオが、今回見事入賞の栄誉を獲得した。
　
入賞したエル・チャテオ サポートリーダー阿部正人さんのコメント
『2度目の国際大会参加ですが、今回入賞出来て大変興奮しています。
チームの若手が頑張ってくれていますし、店の皆はスペイン料理を本当に愛していますので、このような賞を頂けて本当に良かったと思っています。
また何度でも来ることが出来るように、来年以降も努力を続けて行きます。今後とも宜しくお願いします。』

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