[京都] 日本料理を学び合う大会『日本料理大賞 2024-2025』世界各国からの参加者募集

“君たちのアイデアが日本料理の未来を変える”
世界各国から参加者募集中

 
『日本料理大賞 (JCAA: Japanese Culinary Arts Award)』は、伝統的な日本料理を高め賞賛することを目的に、世界各国から日本料理のシェフ、調理師免許保持者、料理研究家を招いて開催される。日本料理に誇りを持つすべての者が志す大会として、「競い合う」ではなく「讃え合う」ことを目的とし、日本料理の献立作成と調理を学び合う大会として過去8回開催されてきた。
　
スペインからも参加できる『日本料理大賞 2024-2025』欧州大会 (外国人部門)は、10月14日 (月) にThe pillars University of West Londonで開催される。参加応募期限は8月31日(土)まで。応募資格は調理師免許取得者であれば、国籍や年齢は不問。世界各国の予選を勝ち抜いた者は、2025年3月に日本の京都で開催される決勝大会に参加することになる。
　
京都決勝大会における各賞には、賞状、メダルの他、副賞として主催の日本料理アカデミーより、UMAMI賞として優勝100万円、2位30万円、3位10万円の賞金が贈られる。

 
YouTube：【公式】日本料理アカデミー Japanese Culinary Academy / 日本料理大賞2022-2023【決勝大会】

 
「和食」がユネスコ無形文化遺産に登録されてから10年、海外の日本食レストランの数は約3倍の18万7000軒に増えている。日本料理の人気上昇の原動力となっているのは、日々知識と技術の向上に努め、日本料理の良さを世界に伝えようとする日本人の料理人や外国人の日本食料理人たちである。
　
外国の多くの日本料理人は、日本での研修や日本の料理人と切磋琢磨する機会がないことから、JCAA(Japanese Culinary Arts Award) は「日本食料理人への道アワード」を創設した。これは日本で開催されるトップクラスの日本料理コンクールであり、海外の日本食料理人が参加できるチャンスである。スペイン在住の日本食料理人たちにはこの機会をぜひ活用してほしい。