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1月20日、マドリードのアテネオにて第28回日本語弁論大会が開催され、外国語としての日本語の学習者16名が日本語での弁論の技量を競い合った。
 
今回の出場者と弁論のテーマ(以下敬称略・出場順)

ジュディト・モレノ・サラト / バルセロナ「無常観」
アグネス・ペレス・マセグ / バルセロナ「一生の思い出」
アドリアン・ガルシア・オルティス / マドリード「長くてつらい道のり」
アレサンドラ・カルニセロ・アスナール / サラゴサ「日本料理」
アラセリ・エルナンデス・トラビエソ / サンタクルス・デ・テネリフェ「日本とスペインの違い」
ブランカ・マリア・ララ・バスケス / シウダード・レアル「日本からの手紙」
カルラ・ナバーロ・エストゥピニャン / ラスパルマス・デ・グランカナリア「グラン・カナリアと日本の縁」
クラウディア・ボニーリョ・フェルナンデス / サラゴサ「バルセロナ、サロンデルマンガ」
ディエゴ・アロンソ・カニサレス / マドリード「異文化で起こった事件」
イレネ・ロレンテ・モリネル / マドリード「百人一首の魅力」
イサベル・グティエレス・ルイス / コルドバ「一期一会」
ラウラ・モリネラ・ゴメス / マドリード「伊野灘」
マルタ・オソリオ・トーレス / マラガ「朝日に向かって」
ロドリゴ・ラルビア・サラド / マラガ「むかしむかしの話」
マリア・テレサ・ペレス・サバーリョス / ラスパルマス・デ・グランカナリア「ゴロゴロはスペイン語で何といいますか?」
ジョナタン・アルバレス / バルセロナ「日本とスペインのマスコットキャラの違い」

 
例年の如く、参加者の日本語弁論能力の高さは、会場を埋めた観衆を驚かせた。
各参加者の発表の後、セビージャ大学元教授、フェルナンド・ロドリゲス・イスキエルド氏を委員長とした審査員団により選ばれた入賞者は下記の通り。

グループ1(日本語の学習期間が2年に満たない者)
1位:アレサンドラ・カルニセロ・アスナール(副賞:JTB提供スペイン日本往復航空券)
2位:マリア・テレサ・ペレス・サバーリョス
3位:ロドリゴ・ラルビア・サラド

グループ2(日本語の学習期間が2年以上の者)
1位:ディエゴ・アロンソ・カニサレス(副賞:JAL提供スペイン日本往復航空券)
2位:イレネ・ロレンテ・モリネル
3位:ジョナタン・アルバレス

 
日本大使賞:クラウディア・ボニーリョ・フェルナンデス

 
各グループの優勝者には副賞として、JAL(日本航空) とJTBの提供により、スペイン・日本往復の航空券が贈られた。
 
このコンクールは日西文化協会TORAの主催により、在スペイン日本大使館、スペイン国教育文化スポーツ省、アテネオ・デ・マドリード、国際交流基金、マドリード日本人会の協力により開催された。

 

 

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